これまでPCやデスク周りのホコリ飛ばしに缶(ガス)タイプのエアダスターを使い捨てしてたんだけど、1缶500円超するし、捨てにくい缶ゴミが定期的に出るということで、電動のエアダスターを探していた。
オフィス用にデザインされたエアダスターは風力や連続稼働時間が不安であまり食指が動かず、エアコンプレッサーは大概デカくて重いので扱いづらくイマイチだなぁと思っていたところ、大手工具メーカーのマキタやハイコーキにもエアダスターが有るとのことで調べてみたところ、これはマッチしそうな手応えがあり、ちょうどセールでセット商品が売られていたのでポチってしまった。
購入したセット商品はこちら。
内容は次の通り。
セット価格は税込24,800円。
エアダスター単品では販売価格で約10,000円だけど、バッテリーと充電器は別売で必要だしということで、それらを一式単品ずつで揃えると、合計23,000円ほどになるようだ。一方でこのセットは、充電池一つとインパクトドライバーとケースが付いて+1,000円と考えればとてもおトク。
で、エアダスターの使用感なんだけど、とても良い!
缶のエアダスターに比べて風力が段違いで、ガスを使用した缶タイプにあるような持続時間の制限もない(バッテリー的には19分ほど保つらしい)。
ハイコーキのエアダスター(RA18DA)のスペック的は最大風速 122m/s とある。時速に変換すると 実に 439.2km/h (計算が合っていれば)。
一方で、缶やオフィス向けの電動エアダスターの風速は、 【特集】ガスと電動式のエアダスター対決。どちらが便利でコスパが高い?エアコンプレッサーも加えて戦わせてみた - PC Watch によると、最大でも 71.8km/h 。
スペック値と実測値の違いもあるし、約6倍もの差は体感できないものの、「段違い」であることは実感できた。
風圧が強すぎて、それなりの重さのものも風圧で動いてしまったり、破損したり(紙類なら破れたり)するので、PCデスク周りは少し注意して使う必要がありそう。一応、風力は弱と強で切り換えられるようになっているけどね。
例えば、自作PCのケースを開けてマザーボードに最大出力でぶっぱなすと、基板が割れたり断線するかも?
リビングのテレビ台の上や下、カーテンレールやサッシ周り、階段など、いろんなところを掃除してみた、楽しいので。換気しながらやらないと埃の舞い上がりがすごい、マスクもするべき。
エアダスターだけが欲しい人には少々お高いのだけど、このバッテリーは他の工具にも使用可能。セット商品のインパクトドライバーはもちろんだし、DIY する人ならさまざまが工具を HiKOKI で揃えれば便利そう。
自分は、コードレスランタン が欲しい。
夏場の夜に、よく庭で BBQ をやるのだけど、マキタのLEDランタンを使わせてもらったらとても明るくて便利だったので。 さらに停電時の明かりにも使えるし。
工具メーカーもう一つの雄、マキタもエアダスターはラインアップしていて、そちらの方がハイコーキよりも、出力は高く、筐体は重い(デカい) ようだ。あと価格も高いので、自分はこちらの方が合っているかなと思う。
というわけで、ハイコーキのエアダスターにとても満足しているというお話でした。 繰り返しになるけど、PCの繊細な機器周りを掃除するときには、風圧に注意しなきゃダメよ。