SwitchBot を導入した

「寝室のエアコンを消し忘れたまま1日放置」、「仕事部屋のエアコンを消し忘れたまま就寝」というインシデントが続いたので、ついに SwitchBot を導入して消し忘れを排除した。

導入したのは、

で、いわゆる赤外線リモコンの代わりになる製品。

これを2台購入し、寝室と仕事部屋に配置。 それぞれ寝室は朝、仕事部屋は夜の定時にエアコンを OFF するように設定した。 エアコンの機種が15年以上前なので対応してるか不安だったが、購入前にサイトから調べることができたのでそれはある程度和らいだ。

赤外線リモコンの代わりとなるだけなので、現在のエアコンの状態を監視することはできない(最後に SwtchBot で操作した状態が記録されているのみ)。

具体的な違和感としては、SwitchBot でエアコンを OFF した後で本体リモコンでエアコンONにするには、リモコンの電源ボタンを2回押さなければならない。おそらく、リモコンの電源ボタンはON/OFF兼用であり、その状態をリモコン自体が保持している(本体から状態を得ていない)ためと思われる。

また、SwitchBot ではエアコンの風向を変更できず、SwitchBot からエアコンONすると常に風向自動(スイング)になってしまう。 最近のエアコンなら問題はないのかもしれないが、古い機種だと少しの制約は発生する可能性を考慮しておく必要がある。 現在は前述の通り定時OFFしか使ってないので、リモコンでONする時は2回押す、くらいの操作の変化で済んでいる。

SwitchBot は Alexa と連携でき、ウチには Echo Dot があるので、「アレクサ、寝室のエアコンを消して」などと音声操作できるようになった。

また、スマートホームらしく、「外出時、帰宅前にエアコンをONにして部屋を冷やしておく」ことができるようになった、便利。 エアコンの他にも、リビングの液晶テレビも連携させてみた特に使い道は、ない。

他の SwitchBot 製品を買えば、「部屋の温度に連動させてエアコンを制御する」、「朝、カーテンを自動で開ける」、「玄関のドアをスマートキー化する」など様々なことができるようだ。興味がわいたらやってみるかも知れない。

他の用途としては、高齢の独居家族の安否確認、例えば居間の室温が異常値を示していたら家族に通知する、とかできるなーと思ったけど、そういうニーズに対しては既に専用機器があるのだろうな。