Xamarin Studio をアンインストールして Visual Studio for Mac(Preview) をインストールする

Visual Studio for Mac(Preview) のインストール、失敗にもいろいろあるようですが、私の場合、インストーラを実行すると、しばらくして以下の画面が表示されてしまうというケースでした。

install failed vs for mac 01

これの原因が本当によくわからなくて、

  • Xamarin Studio のアンインストール
  • Mono のアンインストール
  • Android SDK の削除

とかいろいろやってみたけど症状変わらずでした。

改めて、ディスクの中に Xamarin 関係の残骸が残っていないかチェックしてみると、 /Developer/MonoAndroid にシンボリックリンクを発見!「おまえかー!」と叫びながらそれを削除。

さらにアプリケーションの中に

  • Xamarin Workbooks
  • Xamarin Inspector

なども残ってました。

そして何度目かのインストーラ実行…ついに…

install failed vs for mac 02

インストールできたぁ!

まとめ

Xamarin Studio をアンインストールして、Visual Studio for Mac をクリーンインストールするには、

  1. Uninstalling Xamarin - Xamarin に従って、Xamarin Studio をアンインストールする(./xamarin_uninstall.sh が便利ですぞよ)
  2. Xamarin Workbooks とか Inspector とか、「Xamarin関連の」アプリが残ってないかチェックしてそいつらも消す
  3. Xamarinをアンインストール後、関連ファイルを手動で削除した(Mac OS X) に沿って、残骸を探して消す(私が見つけるのに苦労した /Developer/MonoAndroid も載ってます)

でOKなはずです。

この状態で Visual Studio for Mac をインストールしてみましょう。

ちなみに Android SDK は削除しなくて OK です。ディスク内に Android SDK が入っている場合は、 Visual Studio のインストール時にそれを選択することもできます。

さあ、 Mac で Visual Studio 生活、はじめましょうか。