Microsoft Connect(); 2016 の、日本でのライブを観てました。
まあ、記憶から消してたアレ。 Xamarin Studio をベースにした IDE だけど、 .NET Core アプリ開発や Azure 連携が入るみたい。
個人的には、これは標準のIDEとして使いつつも、コーディングには JetBrains の Rider に期待している。VS for Mac にも Resharper や CodeLens 並みの機能が載ってくれば別だけど。
Xamarin Studio は OSS だったけど、VS for Mac はどうなんだろう? MonoDevelop との関係は?
何というか、 Xamarin の導入が簡単になってるといいな。
なんか Microsoft の mBaaS はこれになるっぽい? サイトに、
Mobile platforms Objective-C, Swift, Java, Xamarin, React Native Lifecycle features Build, Test, Crash, Beta Distribution, Analytics Cloud features Authentication, Easy tables, Offline sync
と書いてあるので。あれ? Azure Mobile Apps と被るよねこれ?
mBaaS に加えて CI の要素もあるようなので、AWS の Mobile Hub や Google Firebase を超える機能を持つことになりますね。
ふいたw まさかの Tizen 復活、そしてそれは Xamarin.Forms のチカラによってw
なんか、 「Xamarin.Forms.Platforms.WinForms」 とか自作できそう。
なんか勢いあるねマイクロソフト。
Google が .NET Foundation に加わったり、MS が Linux Foundation に加わったり 、企業間抗争もしてないし、オープンソースとも仲良くやってる感じ。
ライブ始まってから2時間経っても Windows のトピックが出てこなかったり、デモが Mac だったり iPhone だったり、「もうそんな時代じゃねーんだよ」とは以前から言ってるけど、ここまでとはw
日本のライブのゲストに及川さん(は元MSだけど)や、伊藤直也さんを呼んだのも、そういう「広がり」を意識してるのかな?
いろいろな世界と仲良くしつつ、モダンさを保ち続けられる C# と .NET が使える場所を広げていく。 改めて、「.NET Framework と C# ってスゴい」ですね!
Xamarin人材としては、Xamarin Studio → Visual Studio for Mac や Xamarin test cloud → Visual Studio Mobile Center など、徐々に「Xamarinブランド」が Visual Studio に吸収されていくのは仕方ないけど、一方で Tizen 対応などに Xamarin Platform の発展を見ることができるので、Microsoft のなかで重要なポジションに位置するモノであり続けるのかな、と思いました。
いや、Stackoverflow や teratail で Xamarin タグが無くなると質問するのに困るし、「Xamarinはいいぞ!」って言い続けたいしね。
ともあれ、「ざまりん三銃士」おつかれさまでした!
なう #MSFTConnect #vsjp pic.twitter.com/VLbtzYV2rL
— 田淵 義人@エクセルソフト (@ytabuchi) 2016年11月16日
Connect(); の2日目 も Visual Studio や Xamarin のトピックがあるので、あー睡眠時間がー。
(ライブ中に naoya_ito さんが、テストサービスについて「Windows Phone は使えないんですかね?」って場を凍らせてたけど、KeyNote後の Miguel と Nat への Q&A で「対応するよ」的なこと言ってた気がする)