東京出張で AirBnB を初めて使ってみた

 仕事で東京に1週間滞在する機会があったので、初めて AirBnB を使ってみました。

 説明する必要があるかわからないけど、 AirBnB は、一般のお宅の一部(一部屋とか)を宿泊先として借りる(使う人)サービスのことで、日本では「民泊」と呼ばれています。当然、貸す側の人もいるわけで、それらの仲介をしているのが AirBnB などのサービスです。

 AirBnB の用語?で、部屋を貸す人を「ホスト」、借りる人を「ゲスト」と呼びます。

 前から興味あったし、予算に見合うビジネスホテルがなかったので、代わりになる宿泊先を AirBnB で探して使ってみました。

宿泊してみて

料金

 今回の物件は、部屋の広さが6畳くらい。料金は、清掃料約2000円+1泊約5,000円です。4泊したので合計約25,000円でした。付近のビジネスホテルと比べると1泊あたりで2000〜3000円ほど安いです。

チェックイン、チェックアウト

 ホストさんとのやりとりは Facebook メッセンジャーで行い、チェックインの際には実際にお会いして、部屋の説明などをしていただきましたが、それ以来、チェックアウトの時も、会うことはありませんでした。

マンションへの出入り

 滞在中は家のカギを貸していただけるので、マンションへの出入りは自由でした。住人と思しき人から「こんばんわー」などと挨拶されることもありましたが、これって絶対 ご近所さんと間違われてる よね?

生活音

 今回の物件は、ホストさん達の居住空間の空いている部屋を貸し出しているタイプ。しかしその部屋は居住空間とは扉で分断されていました。生活音はわずかに聞こえますが、声などは聞こえませんでした。誰が何人住んでいるのかを伺い知ることもできませんでした。たまに掃除とか、移動の音が聞こえるくらい。

洗面など

 バブラシなどのアメニティは用意されていない物件だったので、自分で用意したものを使いました。タオルは、ホストさんのご好意で使い放題になっており、大変助かりました。  

お風呂

 浴槽はゲストに使わせる想定では無かったようだったのでシャワーでした。海外の方だとシャワーで十分なんですかね。

緊張感

 ビジネスホテルと違う緊張感はあります。全裸でトイレやお風呂に行くことはさすがにできません。

通信環境

 Free WiFiが2つ(内1つはモバイルWiFi)されており、自由に使うことができました。速度的にも問題なかったです。  

家の鍵を渡す/受け取るということ

 利用者は本人確認をしているとはいえ、自宅の鍵を他人に渡して自由に使わせるってどんな気分だろうなーと思いました。自分ならとてもムリ。それを超えるメリット(異文化コミュニケーションとか?)があるということでしょうか。

airbnb first impression 01

 お借りした部屋のホワイトボードには、ここに泊まったゲストの人たちの、ホストへの感謝のことばがたくさん書かれていました。from アメリカ、オーストラリア、フランス、中国、台湾、シンガポール、デンマーク、フィリピンなどなど。僕も足させてもらいましたよ、日本語でw

AirBnB をまた利用したいか

 うん、また利用してみたいですね。

 ひとりで、東京に遊びに行く時など、なるべく宿泊費は浮かせたい、けどカプセルホテルじゃイヤだ、というときの選択肢になるでしょう。

 今回は、ホストさんがほとんど干渉して来ないタイプでワタシ的にはとてもありがたかったです。AirBnB の物件には、いろいろな種類の物件があるので、その違いをもっと見てみたいという気もします。

 日頃スタートアップのWebサービスのニュースは見るけど、使う機会はなかなか無いので、もっといろいろ使っていかないとなあとも思ってます。Uber も使ってみたいぞ!