Visual Studio や Eclipse とか、IDE ならだいたい備えているコードテンプレート、呼び名はそれぞれ違いますが、for
ってタイプすると for (object o : items) { }
的なコードのひな形を生成してくれる機能の事です。
Xamarin Studio にも当然ありまして、その使い方を説明します。
MvvmCross っていうフレームワークの Tutorial 動画で Visual Studio を使っているんですが、その中で多用されてるので、真似してみたくなりました。
例えばこれ
システムメニュー → Preference → テキストエディタ → コード テンプレート です。
追加 で "新しいテンプレート" の画面を開き、
のように設定します。
テンプレート テキスト は以下の通り
private $type$ $property$;
public $type$ $Property$
{
get { return $property$; }
set { $property$ = value; RaisePropertyChanged(() => $Property$); }
}
$type$
, $property$
, $Property$
という3つの変数を使っています。画面右端にあるドロップダウンで、各変数が選択できるので、それぞれ Default で既定値を設定します。
ここでは、以下のようにしました。
OK を押して保存します。
コードエディタで pmvx
とタイプすると、
となり、タブを2回ほど押すと、
と、テンプレートコードが挿入されます。 あとは、ハイライトされている部分を変更すると、テンプレート内も連動して変更されます。
これでコード入力が楽になりました。
コードテンプレートのインポート/エクスポートや、Visual Studio との互換性なども調べてみたいですね。